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夏のミックスバンド合同練習が終わりました。

  • 2007/08/24(金) 00:12:39

 8/21に夏のミックスバンド合同練習が終わりました。この日は、ミックスバンド結成から8/20までの生徒達の努力の中間報告という位置づけで、8/25の本番を前に、加盟クラブの顧問が唯一アドバイスできる日です。軽音連歴が長い顧問の先生にとっては当たり前のことでしょうが、改めて、この日を振り返ります。

■ アドバイスした内容 ■
①原曲を聞き込んでいない:未来予想図という楽曲でしたが、ストリングスと歌だけで始まり、ドラムが静かに入るところをいきなりフルパワースネアで…。その瞬間、曲が死にました。一緒にいた他の顧問も束になってアドバイス。原因は原曲を聞き込んでいないのでしょう。もしくは、譜面だけを見て、自分なりにアレンジをしたのかな?だとしたらセンスが…。いろいろな曲をたくさん、そして、注意深く聴くことで「この曲には、○○みたいなフレーズがあうかな?」という引出しが増えていき、センスある演奏につながるのだと思います。
②自分の演奏力を過信しすぎ:ツインペダルを持ち込んでいたけど、自己の演奏力はそこまで至っていなくて、ツインペダルを踏んだ瞬間、リズム崩壊してるのに、それに気づかず演奏していました。隣で自信なさげに演奏していたベースの女子の方が、ちゃんと練習し、ほぼ安定したリズムを刻んでいたのに…。アドバイスのしようがありませんでした。
③自分の出す音に無責任:これはマルチエフェクターを使うギタリストに多い現象です。歪みの質が曲にあっていない。要するに、自分の好きな音色で演奏しているのか、マルチエフェクターを使いこなせていないのかのどちらか。加えて、コードバッキングの音圧、シングルノートによるオブリガードの音圧、Aメロ、Bメロ、サビの音圧がノーコントロール。ギターだけ聴いていたら盛り上げも何も無い演奏。無機質な汚い音という感じでした。これは、普段、自分の好きな曲しか聴いていないのでしょうね。ボリュームペダルを僕が踏むという形の二人羽織状態で1曲演奏してきました。
④ミックスバンドに出てくるレベルでない演奏力:このことは本人のみの責任ではないのでしょう。エントリーシートに印鑑を押した顧問の責任もあります。でも、問題は、自分がミックスバンドに相応しい演奏力を持っていないということに気づいていないこと。演奏指導をしてしまいました。合同練習からの日程を考えると本人には言えません。残りのメンバーが気の毒で…。HSLや部内ライブ等の時、ただ楽しんでいるだけなんでしょうね。音楽を演奏する以上「上手くなりたい」という気持ちを常に持ち続けて欲しいと改めて思いました。


■ まとめ ■
 総じて言えることは、自分の出す音に対する無責任さ、他のメンバーに対する協調性の無さを強く感じた1日です。ミックスバンドのメンバーには、演奏力以上にこの点が求められます。そして、短期間で仕上げるためにも音楽的なセンスがあるメンバーがベスト。他の高校の練習方法のいいところを自分の学校に持って帰ってくるのも、ミックスバンドの利点の一つ。でも、バンドサウンドよりもネタを優先するようなステージ構成では、その利点も……。
ネタ優先なら、演奏のクオリティーをより高くしておかなければならないというのも、彼らは気づいていないようです。

■ クリニックで思ったこと ■
ミックスバンドが開始された時は、他校の生徒と文化(少々大げさですが)が違うのに、一緒にバンドをやっていけるのか?というのが大きな課題。しかし、そこに「音楽」という共通の目標があるので、時間は掛かっただろうが、やっていけたと思います。
 今年のミックスバンドを見ていて感じたことは、「始めにネタありきで音楽がネタのBGMもしくは添え物になっているのでは?」ということ。ある程度は仕方のないことだと思いますが、あまりにもネタを優先した選曲で、当然スコア入手ができなく、あるバンドは顧問の先生にコード採りをお願いしていたようですし、あるバンドは、「音楽やバンドをなめているのでは?」と思うほど、楽曲の演奏がいい加減でした。コンセプトを決めて、それにあった選曲という趣旨はとてもすばらしいことだと思いますが、現実は少し違う方向のバンドが増えつつあるようです。ネタに走りすぎると音楽以上に文化が違うことになりはしないだろうかと感じました。

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